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株式会社テクノア
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CASE STUDY 導入事例

CASE.06

有限会社 ファンゴ 様

ファンゴ様

左:取締役社長 山田 哲子様   右:滝浪 左弥 様

野球のオーダーユニフォームを製造・販売するファンゴ様にi-DESIGNER導入のきっかけや導入後の変化をインタビューさせていただきました。

Q. この事業を始めたきっかけは?

A. 知人からの紹介がきっかけでした。日本が野球大国であることから安定したビジネスモデルであることと、もともと服には興味があったためこの事業を始めました。

Q. 事業を始める上で大変だったことは?

A. 野球業界は新規参入であり、人員も今より少なかったため、苦労の連続でした。いわゆる足で稼ぐ営業ではなく、効率的な営業戦略が必要になるため、初期はSNSでの集客やSEO対策、カタログ制作やお客様の目に留まるデザインの充実に力を入れていました。

Q. デザインシミュレーターを導入した背景は?

A. 当初、デザイナーはデザインを一から起こすことに、営業はお客様へのヒアリングに課題を感じていました。また、手書きのイラストやカタログを使って提案をしていましたが、それではお客様のニーズに応えるには限界がありました。そのため、今とは別のシミュレーターを導入しましたが、それは単色の変更ができる程度のものであり、カタログの内容や更新に沿うことができなかったため、利用をやめました。しかし、社内の課題解決に対する要望は強く、再度シミュレーター導入を検討することになりました。

Q. テクノアのデザインシミュレーターを選んだ理由は?

A. いくつか検討した結果、テクノアのシミュレーターが使いやすさと機能面で優れていたためです。操作性が直感的で、私たちだけでなく、お客様もすぐに操作できることが大きな魅力でした。反応が薄いデザインを新しいものに入れ替え、自分たちでブラッシュアップしていけるところもポイントでした。デザインを公開した後も、お客様が飽きないように定期的に更新することが運用上必須だと考えています。


Q. 導入後、どう変化しましたか?

A. 以前はお客様と7、8回デザイン調整のやり取りを行っていましたが、シミュレーターを使うことで現在は平均4回のやり取りで対応できるようになりました。様々な要因がありますが、現在は以前の3~4倍の注文をいただいています。また、急ぎの注文もやり取りを1、2回で対応できるようになったため、受注機会の損失が減少しました。

さらに、私たちが扱っているチームユニフォームという商材の特徴として、すぐに売上に繋がらないという点があります。一人の意志でデザインし、購入するのではなく、複数人の意見を反映しながらデザインを決めた後に購入するかどうかの判断があるためです。実際に購入に繋がらなくてもシミュレーターを楽しんで使っていただくことで、自社のファンを増やすことにも繋がっています。

お客様の中にはまだ方向性が決まっていない方もいらっしゃいますが、その場合は一度シミュレーターで遊んでいただき、イメージが具体化してから改めてご連絡いただいています。シミュレーター上で様々なデザインや色の組み合わせを試せるので、何パターンも見てみたいお客様には特に嬉しいツールですね!


Q. 導入の際に大変だったことは?

A. 私たちの商品は細かいデザインや色の変更が可能なため、それをシミュレーターで実現することに苦戦しました。システムについては右も左もわからない状態からスタートしましたが、テクノアの担当者さんがその都度フォローしてくださったので、最終的には理想通りの機能を実現することができました。

お客様に常に新鮮さを感じてもらうため、商品のラインナップは定期的に入れ替えていますが、その対応も今では自分たちだけで行えるようになりました。デザインも年に5回ほど入れ替えています。


Q. 最後に、今後の展望を教えてください

A. お客様からはデザインや対応の良さにご好評いただいているため、人の手で作り上げる良さはこれからも残しつつ、お客様がさらに楽しみながらデザインができるよう、定期的な商品の入れ替えや、シミュレーターの機能向上をはかっていきたいと思っています。また、スマートフォンからのアクセスが増えているのでモバイルフレンドリーなデザインにも力を入れていきたいですね。

インタビューの様子

 

COMPANY

企業情報

社名

有限会社 ファンゴ

事業内容

オリジナル野球ユニフォームの製造、販売

URL
取扱商品

工場直売のオリジナル野球ユニフォームウエア、オーダーベースボールシャツ・野球帽・野球パンツ

シミュレーター